ハロー。私の子宮頸がん ⑦
こんにちは
唇裏にできた口内炎MAX部分が前歯に当たるのを避けて喋ろうとすると、ただよだれが出るだけの苺ママです。助けて。
今月のKIDSレッスンの「カレートラまん」
昔は
「もう、いつまでもお正月気分じゃないのよ!」
と先生に怒られだしたぐらいの今日ですが、私はもうええ加減大人なので、まだまだお正月気分で過ごさせていただきます。
年明けに病院へ行ったんだけども、もう混みすぎの極みで一番最後。
もう働いてる看護師さんとかも
「お先です~」
ってマイボトルとお弁当箱を持ってどんどん私の前から帰っていきます。
中央の入り口の扉も閉鎖。
駐車券割り引いてくれるカウンターのお姉さんももういない。たぶん合コン。(妄想)
普段スーパーのレジですら2人以上並びだすと、
「レジが混んでます!って放送したらええのに。はよ。はよ。」
と願っている私ですので、病院で3時間以上待つとなると大変です。
さてさて。
円錐切除術なのですが、
☑お腹を切らなくてもイイ
☑手術時間も15~30分
☑入院も短くてイイ
☑回復も早い
というなんだかお得パックな感じの手術です。
あと、コルポ(お菓子ちゃうよ)検査とかをしても、
「もしかしたら」癌があるかもしれない。
をきちんと調べる為にも、円錐切除が必要らしい。
算数に出てくる円錐(えんすい)
昔、面積求められたなぁと先生の話を聞いてておもってました(話聞けよ)
あれ?底辺×高さ÷2やっけ?÷3やっけ?(記憶は薄め)
まぁ、こんなところ取っちゃうわけで、目には見えんところやけど「赤ちゃん」が出来るとなるとすっごく大切な場所やね。
「赤ちゃんが欲しいな」と思ってる人も
「欲しいと思ってへんけど、子宮なくなるのん嫌やな」と思ってる人も
子宮を温存するためにも「子宮頚部円錐切除」は大切な選択です。
ただ、やっぱりデメリットももちろんあって、子宮の入り口あたりをゴソッと取っちゃうから、もし妊娠をしても早産や流産のリスクは確実にあがっちゃうらしい。
仮に妊娠しても、赤ちゃんの為に入院は必須だそうです。
先生は私のココロを気遣って
「最低限の部分の切除にしよう!」
とおっしゃってくれました。
なんせ、不安になっても、先生や看護師さんを信じてるので
私は、まな板の鯉にでも、フナにでも、メダカにでもなる所存でございます。
術後の仕事復帰も2週間前後なら余裕らしい。
特に、このことは変に心配をかけたくなくて周りにも言わないでおいたんです。
そのタイミングで、いつも来てくれる生徒さんが
「実は、乳がんになってしまった」
と聞きました。
すっごくキレイな表情で、すっごく明るく言ってくれるもんやから、
私が、ビビりまくってるとか、手術こわいな~とか、気軽に言うようなもんじゃないなーって思いました。
私なんかより、ずっとずっと病気と向き合って、何度も泣いたやろうし、何度も不安に襲われたやろうし。
そう。
癌ってなんとなく、もっともっと先のはなしで私の年齢ぐらいって
子育てやら、
パート先での悪口やら (ヲイ)
旦那のことやら(おらんけど)
姑のことやら(おらんけど)を話すんやろなぁーと思っていたなぁ。
だからこそ、「検診」って大切。
見過ごしやすいし、めんどくさがらない。
「ストレスやろなぁ~」で病気を決めない。
そして、病気になった自分を責めない。
おっと。
私、今、アツい。
晩御飯つくってきます!
んちゃ!!!(アラレちゃん)
追記
このブログは、私の体験談であり私の感じたことなので
「絶対こうだ!」とか「これ間違ってる!!」とか
そんなん考えずに、リラックスして、アロマなんか焚いちゃったりして、コーヒー飲みながら見るくらいでオッケーです。
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