ハロー。私の子宮頸がん ⑨
おはようございます!
昨日は「節分」でしたね。
もう、びっくりなんやけどまだお正月気分の私からしたらまじで
はやない?
今年はキンパをつくりました。
いろんなナムルを作って、写真には撮れてないけど椎茸のナムルもね。
丸かじり!とか言いながら切って食べる派ですが、ワタシ、大丈夫そ?
さてと。
ハロー。私の子宮頸がん
誰も待ってへんけど、つづきぃぃぃぃいいいい!!!!
入院前の検査があるんですね。
では今日は小説風にいってみよっ!
その日、朝から私は急いでいた。
理由はきっと、ほんの少しYouTubeを見てしまってたのかもしれない。
洗濯物もYouTubeを見ながら干したせいか、干す時間もいつもより3倍はかかっている。
そういえば、コーヒーを飲んでいないことに気づき、バリスタを起動。
注がれる珈琲を眺めながらYouTubeも眺める朝。
そう、今日は朝から検査。
9時には受付をして、あぁ。今日も昼過ぎまでコース。
病院に併設されているカフェでランチでもどうだろうか。
そんなことを考えながら、コーヒーを飲むも猫舌が発動で、しばらくフゥーフゥ―が必要だ。
まぁいい。コーヒーはゆっくり飲もう。
ふと、時計を見る。
8:45
ちょっと待ってくれ。
どういうことなんだ。
ここはどこなんだ。
私は誰なんだ。
病院まで車で30分。
普通の感覚で行くと間に合わない。
激熱のコーヒーを胃の中に流し込む。
もう、唇も上顎らへんも火傷でズル剥けだ。なんて朝だ。
車に飛び乗って、あとは神のみぞ知る。だ。
9時に間に合わなかった理由を考えながらの道のり。
こんなときに、こんなにトイレに行きたいだなんて、本当に今日はどうかしている。
きっと、さっきのコーヒーだ。
遠い記憶で利尿作用があるって聞いたことがある。
病院まであと少し。がんばれ膀胱。
時計を見る。
9:15
なんとかセーフ。
ワタシの時間軸は30分以上遅れると遅刻である。今までの38年間、この時間軸でなんども叱られている。もう慣れたもんだ
駐車場から病気であることも忘れて猛進だ。
そう、ワタシはイノシシ年。猪突猛進は血が騒ぐ。
間に合った。
急いで婦人科の受付に行くと
「今日は、こっちじゃないよ。一番向こう側の検査の受付ですよー」
なんて日だ。
トイレに行きたいのに、受付を間違えたようだ。
「あれ?あいちゃんやん!!」
古くからの友人に声を掛けられた。
ワタシの膀胱が返事をしようとする。がここは病院。身震いをしながら友人と話す
やっと検査の受付だ。
ファイルを受付で渡すと、看護師が何か言いたそうにしている。
ああ。時間に遅れすぎている。だろう。
悪いが私にはそんな時間もない。トイレだ。
なにか言いたそうな看護師に、手のひらをかざし、
「ちょっとまって。」のポーズをとった。
そのまま、隣のトイレに光の速さで移動。
どういうことだ。
激混みじゃないか。
緊急レベルはこの中で私が一番である。目の前のおばちゃん・おばあちゃん達。諦めてくれ。
手のひらのツボを押さえて、なんとか気を紛らわす。
本当に今日はなんて日だ。
無事にトイレに行くことができた。もう私は自由だ。
手を洗う時にふと鏡を見る。
そういえば、化粧もしていないじゃないか。
まあいい。
私は、自由だ。
そういえば、先ほどの受付の看護師はなにか言いたそうだったな。
ふっ。聞いてみるか。
待たせたな。
受付に向かって歩いていると、看護師が笑顔でこちらを見ている。
待たせたな。
看護師がなにかを持っている。
紙コップだ。
看護師「石野さん。検査前に検尿お願いします」
なんで日だ。
つづく。
えっと。検尿までを綴りました(笑)
このまま記事を書き続けられんので、働いてきまーす。
じゃ。