ハロー。私の子宮頸がん

2022年2月 4日 (金)

ハロー。私の子宮頸がん ⑨

おはようございます!

Photo_20220204080701

昨日は「節分」でしたね。

 

もう、びっくりなんやけどまだお正月気分の私からしたらまじで

 

はやない?

 

  

 

今年はキンパをつくりました。

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いろんなナムルを作って、写真には撮れてないけど椎茸のナムルもね。

 

 

3_20220204080701

 

丸かじり!とか言いながら切って食べる派ですが、ワタシ、大丈夫そ?

 

  

 

さてと。

ハロー。私の子宮頸がん

誰も待ってへんけど、つづきぃぃぃぃいいいい!!!!

 

入院前の検査があるんですね。

 

では今日は小説風にいってみよっ!  

 

 

 

その日、朝から私は急いでいた。

理由はきっと、ほんの少しYouTubeを見てしまってたのかもしれない。

洗濯物もYouTubeを見ながら干したせいか、干す時間もいつもより3倍はかかっている。

 

そういえば、コーヒーを飲んでいないことに気づき、バリスタを起動。

 

注がれる珈琲を眺めながらYouTubeも眺める朝。

   

 

そう、今日は朝から検査。

 

9時には受付をして、あぁ。今日も昼過ぎまでコース。

病院に併設されているカフェでランチでもどうだろうか。

そんなことを考えながら、コーヒーを飲むも猫舌が発動で、しばらくフゥーフゥ―が必要だ。

 

まぁいい。コーヒーはゆっくり飲もう。

ふと、時計を見る。

 

 

8:45

 

 

ちょっと待ってくれ。

どういうことなんだ。 

ここはどこなんだ。

私は誰なんだ。

  

 

病院まで車で30分。

普通の感覚で行くと間に合わない。 

 

激熱のコーヒーを胃の中に流し込む。

もう、唇も上顎らへんも火傷でズル剥けだ。なんて朝だ。

  

 

車に飛び乗って、あとは神のみぞ知る。だ。

 

9時に間に合わなかった理由を考えながらの道のり。

 

こんなときに、こんなにトイレに行きたいだなんて、本当に今日はどうかしている。

きっと、さっきのコーヒーだ。

遠い記憶で利尿作用があるって聞いたことがある。

病院まであと少し。がんばれ膀胱。

 

時計を見る。

 

9:15

 

なんとかセーフ。

ワタシの時間軸は30分以上遅れると遅刻である。今までの38年間、この時間軸でなんども叱られている。もう慣れたもんだ

 

駐車場から病気であることも忘れて猛進だ。

そう、ワタシはイノシシ年。猪突猛進は血が騒ぐ。

 

間に合った。

 

急いで婦人科の受付に行くと

「今日は、こっちじゃないよ。一番向こう側の検査の受付ですよー」

 

なんて日だ。

トイレに行きたいのに、受付を間違えたようだ。 

 

 

 

「あれ?あいちゃんやん!!」

 

古くからの友人に声を掛けられた。

ワタシの膀胱が返事をしようとする。がここは病院。身震いをしながら友人と話す

 

やっと検査の受付だ。

ファイルを受付で渡すと、看護師が何か言いたそうにしている。

 

ああ。時間に遅れすぎている。だろう。

悪いが私にはそんな時間もない。トイレだ。

 

なにか言いたそうな看護師に、手のひらをかざし、

「ちょっとまって。」のポーズをとった。

 

そのまま、隣のトイレに光の速さで移動。

 

 

どういうことだ。

 

 

激混みじゃないか。

 

緊急レベルはこの中で私が一番である。目の前のおばちゃん・おばあちゃん達。諦めてくれ。 

手のひらのツボを押さえて、なんとか気を紛らわす。

 

本当に今日はなんて日だ。

 

 

無事にトイレに行くことができた。もう私は自由だ。 

手を洗う時にふと鏡を見る。

そういえば、化粧もしていないじゃないか。

 

まあいい。

私は、自由だ。

 

 

そういえば、先ほどの受付の看護師はなにか言いたそうだったな。

ふっ。聞いてみるか。

待たせたな。

 

 

受付に向かって歩いていると、看護師が笑顔でこちらを見ている。

待たせたな。

 

看護師がなにかを持っている。 

 

 

 

紙コップだ。

 

 

 

看護師「石野さん。検査前に検尿お願いします」

   

 

なんで日だ。

 

 

 

つづく。 

 

 

  

 

えっと。検尿までを綴りました(笑)

このまま記事を書き続けられんので、働いてきまーす。

 

じゃ。 

 

 

 

 

 

 

 

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2022年1月18日 (火)

ハロー。私の子宮頸がん ⑧

おはようございます!!

 

久々にゆっくりできる朝。

コーヒーを用意して、ゲーミングチェアーにふんぞり返り、

 

 

 

ツムツム三昧。

 

#誰かハートちょうだい

 

 

 

どうも。苺ママです。

先週はありがたいことに、忙しくさせてもらってました。

コロナもまた物凄い勢いで拡大してて、せっかく動けるようになったのになぁーと思いますよね。

 

でも、この2年間くらい悔しい思いもたくさんしたし。

でも、乗り切ろうとがんばった2年間だったので、また第6波だとしてもきっと乗り越えてやる。

 

とツムツムをしながら思ったわけであります。

 

 

#誰かハートちょうだい。

 

 

 

ではでは

誰にも今回の「ハロー。私の子宮頸がん」シリーズを言ってないのですが、一体誰に需要があるんやろうと思いながら綴ってます(笑)

 

 

さてさて

手術をするとなれば、手術日を決めなきゃいけないんですね。

先生は年内には必ず!!な感じでした。

 

 

このころは夏やったので、全国・・世界中でコロナの「デルタ株」がまん延してて、私の住む兵庫県(のすみっこ)も緊急事態宣言が出されている状態だったのもあるし、

 

やっぱりちょっと怖い。

 

ってのがあったので11月。

また、今回の手術は2泊3日の修学旅行のような入院ですが、仕事の忙しい時期を外すと、なんとなく11月。

 

 

先生「日程はいつにしようか?」

 

私「11月22日(いい夫婦)がいい!!!」

 

私の人生で一番必要のない「良い夫婦の日」を選んどきました。
世間の皆様が毎年の「11月22日」を「良い夫婦」と覚えるように私は

 

 1122
良い手術」と覚えようとおもいます。(無理くりぃぃぃ!!)

 

 

11月22日までも定期的に検診をして少しでも変化があるようであれば、手術日を早めるとなりました。

 

その間に手術前検査やらがたくさん残っているのでまだまだ病院の待ち時間と格闘。

 

☑心電図・血液検査などの手術前の検査

☑入院説明

☑入院前のPR検査

 

があったかな。

 

ちょこっと悪い部分を取るだけにどんだけ大袈裟やねん

 

て思うけど、それだけ人間の体ってもんはたった「ちょこっと」の悪い部分だけで生活ができなくなったり、大切な人を失う事にもなるとなると大袈裟でもいい。って思えてくる。

 

だから、私の大袈裟な部分も許してね。 

 

 

  

 

 

 

おんな大袈裟な私のVlog

頂きすぎた柚子を大量に消費するため、ひたすら柚子茶をつくるだけの動画

 

なぜか視聴回数がどんどん伸びます。

 

柚子を貰いすぎて頭を抱えて夜も眠れないアナタも、

そうでないアナタもどうぞ。

 

 

 

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2022年1月 9日 (日)

ハロー。私の子宮頸がん ⑦

こんにちは

唇裏にできた口内炎MAX部分が前歯に当たるのを避けて喋ろうとすると、ただよだれが出るだけの苺ママです。助けて。

 

 Kids

今月のKIDSレッスンの「カレートラまん」 

 

 

 

昔は

「もう、いつまでもお正月気分じゃないのよ!」

と先生に怒られだしたぐらいの今日ですが、私はもうええ加減大人なので、まだまだお正月気分で過ごさせていただきます。

 

 

年明けに病院へ行ったんだけども、もう混みすぎの極みで一番最後。

もう働いてる看護師さんとかも

「お先です~」

ってマイボトルとお弁当箱を持ってどんどん私の前から帰っていきます。

 

中央の入り口の扉も閉鎖。

駐車券割り引いてくれるカウンターのお姉さんももういない。たぶん合コン。(妄想)

  

普段スーパーのレジですら2人以上並びだすと、

「レジが混んでます!って放送したらええのに。はよ。はよ。」

と願っている私ですので、病院で3時間以上待つとなると大変です。

 

 

さてさて。

円錐切除術なのですが、

☑お腹を切らなくてもイイ

☑手術時間も15~30分

☑入院も短くてイイ

☑回復も早い

というなんだかお得パックな感じの手術です。

  

あと、コルポ(お菓子ちゃうよ)検査とかをしても、

 

「もしかしたら」癌があるかもしれない。

 

をきちんと調べる為にも、円錐切除が必要らしい。  

 

 

子宮頸がん 集学的がん診療センター 福井県済生会病院

 

算数に出てくる円錐(えんすい)

昔、面積求められたなぁと先生の話を聞いてておもってました(話聞けよ)

あれ?底辺×高さ÷2やっけ?÷3やっけ?(記憶は薄め)

 

まぁ、こんなところ取っちゃうわけで、目には見えんところやけど「赤ちゃん」が出来るとなるとすっごく大切な場所やね。 

 

「赤ちゃんが欲しいな」と思ってる人も

「欲しいと思ってへんけど、子宮なくなるのん嫌やな」と思ってる人も

子宮を温存するためにも「子宮頚部円錐切除」は大切な選択です。

 
  

 

 

ただ、やっぱりデメリットももちろんあって、子宮の入り口あたりをゴソッと取っちゃうから、もし妊娠をしても早産や流産のリスクは確実にあがっちゃうらしい。

仮に妊娠しても、赤ちゃんの為に入院は必須だそうです。

 

 

先生は私のココロを気遣って

 

「最低限の部分の切除にしよう!」

 

とおっしゃってくれました。

 

なんせ、不安になっても、先生や看護師さんを信じてるので 

私は、まな板の鯉にでも、フナにでも、メダカにでもなる所存でございます。

 

 

 

術後の仕事復帰も2週間前後なら余裕らしい。

 

特に、このことは変に心配をかけたくなくて周りにも言わないでおいたんです。

そのタイミングで、いつも来てくれる生徒さんが

 

「実は、乳がんになってしまった」

 

と聞きました。

すっごくキレイな表情で、すっごく明るく言ってくれるもんやから、

私が、ビビりまくってるとか、手術こわいな~とか、気軽に言うようなもんじゃないなーって思いました。

 

私なんかより、ずっとずっと病気と向き合って、何度も泣いたやろうし、何度も不安に襲われたやろうし。

 

そう。

癌ってなんとなく、もっともっと先のはなしで私の年齢ぐらいって

 

子育てやら、

パート先での悪口やら (ヲイ)

旦那のことやら(おらんけど)

姑のことやら(おらんけど)を話すんやろなぁーと思っていたなぁ。

だからこそ、「検診」って大切。 

 

見過ごしやすいし、めんどくさがらない。

「ストレスやろなぁ~」で病気を決めない。

そして、病気になった自分を責めない。 

 

 

 

 

おっと。

私、今、アツい。

 

 

晩御飯つくってきます!

 

んちゃ!!!(アラレちゃん)

 

 

 

 

追記

このブログは、私の体験談であり私の感じたことなので

「絶対こうだ!」とか「これ間違ってる!!」とか

そんなん考えずに、リラックスして、アロマなんか焚いちゃったりして、コーヒー飲みながら見るくらいでオッケーです。

 

ハロー。私の子宮頸がん①

ハロー。私の子宮頸がん②

ハロー。私の子宮頸がん③

ハロー。私の子宮頸がん④

ハロー。私の子宮頸がん⑤

ハロー。私の子宮頸がん⑥

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2021年12月22日 (水)

ハロー。私の子宮頸がん ⑥

こんばんは。

 

もう飽きてるって思てるやろ(笑)

 

 

この数日は、通常レッスン&ヘクセンハウスのクッキーづくり&アイシングづくり&梱包&イベント2DAYS

といった、 

「私、バリバリの仕事女子なんです」感をアピールしてますが、このくそ忙しい作業もおもろいもんです。

ちょこっと時間を見つけては、遊びに行ったり、昼寝をしたり、勉強したり、バチェラー見たり。

 

んで、イベントでもレッスンでも、仕事でもプライベートでも出会う人たちが最高過ぎてまじで感謝です。

  

 

ではつーづーきー

   

 

 

今でこそ、超絶明るく病気のことを書き綴っておりますが、ここから先は、なんせ初めてなもんで病院へ行くと常にドキドキ。 

ネットでも調べまくるし、Google先生にもYahoo知恵袋先輩にも片っ端から調べました。

友達や知り合いにも聞いては見るもののみんな一通り話したあと、最後に

   

 

 

「知らんけどな」  

 

 

 

と関西人特有の魔法の言葉を言うのでたいして信用できんものです。ええ。

 

 

 

 

 

まず、ちゃんとこの【子宮頸がん】ってものをおさらいしよう。

 

 

 

「おしえて!苺ママせんせー」のコーナー 

 

 

 

 

 

まずね。

「子宮頸がん」といっても、検診で細胞の状態が分かる。せやから「癌」になるまでに検診で気づくことも治療することもできるんだぜ。

まずは、検診。

 

 

 

 

[子宮頸部細胞診 ]

子宮の出口の部分に綿棒やブラシでこすって調べるらしい。

診察台に乗ってる私はまったく見えないんやけど、ほんまに綿棒か?と正直疑ってる。

 

 

 

 

ネット情報では「痛みはありません」。

  

 

 

 

 

「痛みはね。 

 

 

ありますん」(どっちや)

  

 

 

産婦人科や、レディースクリニックでするんやけど、私はなんせ痛がり~やから「痛い。」 

 
先生たちには見えんやろうけど、診察中のカーテン向こうの私の顔は 

 


 

 

シーサー。

 シーサーのイラスト(1体)

 

か~ら~の~ 

 

 

 

 

 

 般若。 

 


般若のお面のイラスト 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「1週間後くらいに結果を聞きに来て~」
 

って言われるけど、インフルみたいにすぐ分かんないのかい?と毎回思う。(がんばれ日本医療)

「結果はあとでLINEでお知らせするね~」ってならんものかと毎回思う。(がんばれニッポン)

 

 

 

 

細胞を落としてした採取された細胞を染色して顕微鏡でそれぞれの細胞の顔つきを検査します。  

  

 

 

 

 

どんな顔つきなんすかね。

私やったら安室ちゃんみたいな顔つきの細胞やったら、細胞ごと愛せるのに。

 

 

 

 

 

 

 

20211220-180616

 

結果この

ASC-H

だったわけです。 (こっそり見たからw)

  


  

 

 

そこで大きな病院で精密検査がはじまりはじまり。 

 

 

次は、コルポスコピー(膣拡大鏡)。

先生はずっと「コルポ」って言うてるからなんか新しいチョコのお菓子かと思てたわ 

 

そのコルポを使って写真撮ったり、子宮頚部組織を取ったりするんやけど、これまた痛いんだわ。 

 

カーテン向こうの私は、もうずっと般若。

 

 般若のお面のイラスト 

 

  

 

 

 

そして、結果が

 

CIN3 

高度異型上皮および上皮内がん 

 

 20211220-180641

となって子宮頸部円錐切除術~をして子宮の入り口らへんを切っちゃおう。と言う話です。

 

  

 

 

 

この細胞ってのが

軽度→中等度→高度異型へと変化し最終的には上皮内がん になるらしい。

人によっては10年ぐらいかけて進行していくし、自然治癒していく場合がほっとんど。

  

 

 

 

せやから、癌のなかでもめっちゃくちゃ「早期発見」ができるんやね。

 

  

 

 

ワクチンもあるってよ。しかも高校1年生までの女子なら無料だってよ。

苺は高2やから10万近くかかるってよ。なんでだよ!!!

  

 

 

 

 

そしてこの「子宮頸がん」にはどうやらHPVというウイルスが悪いことをするっぽい

  

 

 

 

 

HPV(ヒトパピローマウイルス) 

 

 

ヒトパピローマってピロリ菌みたいに、ネーミングは結構女子力高め。

 

このパピローマちゃんが、自然治癒でいなくなったり、昔の渋谷109の前にいたギャルのようにずっと居座ったりするわけらしい。

 

  

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

知らんけど。   

 

  

 

と言うわけで、次は子宮頚部円錐切除術のおはなし。

 

 

さー今日もがんばろね! 

 

 

3_20211222082101

 

追記

このブログは、私の体験談であり私の感じたことなので

「絶対こうだ!」とか「これ間違ってる!!」とか

そんなん考えずに、リラックスして、アロマなんか焚いちゃったりして、コーヒー飲みながら見るくらいでオッケーです。

 

 

ハロー。私の子宮頸がん①

ハロー。私の子宮頸がん②

ハロー。私の子宮頸がん③

ハロー。私の子宮頸がん④

ハロー。私の子宮頸がん⑤

 

 

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2021年12月16日 (木)

ハロー。私の子宮頸がん ⑤

おはようございます。

もうそろそろ更新が止まりそうな予感でいっぱいの苺ママです。

 

今は12月なので、半年前くらいの事を思い出して綴ってます。

昨日の晩御飯も打ち合わせの時間も忘れてしまう私ですので、もしかしたら更新も忘れてしまうかもですね。

 

がんばれ。私の頭の中の消しゴム。

 

 

 

では、つづき~

 

正直、「赤ちゃんが欲しい!」って即答できるような環境でもないけど、

やっぱり欲しいなぁ。と思ってしまうのはなんでだろう。

 



 

 

 

 

手術は2種類。

 

  

子宮を残すor残さない

  

 

 

代表的な手術は、子宮頸部円錐切除術 (しきゅうけいぶえんすいせつじょじゅつ)

なんだかすごい魔術のようなネーミング

  

  

 

 

子宮頚部円錐切除術~!!!!!

魔法使いのイラスト(白人女性)

 

 

先生も看護師さんも、この手術名を言うたびまず噛むわ。噛むわ。

 

 

 

 

 お腹を切らずに悪い部分をちょちょっと取っちゃう魔法…手術です。

円錐切除術

 

 

 

お腹を切らなくてもいいから、回復も早いし、手術費も安い。

手術界の「王将」ですね。早い。安い。旨い。

 

 

  

 

 

あとは、子宮を取っちゃう術。

 

  

 

 

今は、妊娠の予定がなくても、この先私がバチェラーとかに出ちゃってイケメン実業家と恋に落ちて結婚するかもしれないので、やっぱり子宮は置いておきたい。

37年連れ添った子宮。

これから先も寄り添って生きていこうじゃないか。

 

  

 

 

ということで、

 

子宮頚部円錐切除術~!!!!!

魔法使いのイラスト(白人女性)

にすることになりました。

 

 

 

 

 

先生は何度も何度も

「今、見つかってよかったよ。ほんまに良かった。」

と言うてくれる。

 

この子宮頸がんは、【癌】になる前から検診で分かるっていうなんともご丁寧な病気。

 

朝、学校行ったら、 

 

 

 

 

「うそん!!!今日テスト!!!???ぴえん」

ではなく

1週間前から「ここテストに出るぞ~」と教えられてテスト勉強するかんじ。

 

  

 

ただ、私は、「めんどくせーな」って生きてきた派なので、

テスト勉強もしてないし、定期健診にも行ってないんですね。ええ。 

 

 

 

 

そんな私が、ふと検診してみたら今回の結果。

神様。仏様。ご先祖様。ヨン様。

え~?!ヨン様熱愛♡ | madocupブログ

 

カムサハムニダ。

 

 

 

では

今日は週末のヘクセンハウスの準備で大量のクッキーを焼きます。

クッキーおばさんがんばります。

 

 

 

追記

このブログは、私の体験談であり私の感じたことなので

「絶対こうだ!」とか「これ間違ってる!!」とか

そんなん考えずに、リラックスして、アロマなんか焚いちゃったりして、コーヒー飲みながら見るくらいでオッケーです。

 

 

 

ハロー。私の子宮頸がん①

ハロー。私の子宮頸がん②

ハロー。私の子宮頸がん③

ハロー。私の子宮頸がん④

 

 

 

 

 

 

 

 

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2021年12月15日 (水)

ハロー。私の子宮頸がん ④

まさかの4回更新に、一番驚いているのは私です。

 

おはようございます。

 

そうそう。前回のMRIでは少々お恥ずかしい私をお見せしてしまいましたのですが、

あのMRIのあとは取材でした。

血色の悪い私をどうぞ。

 

2_20211214214901

撮影先の目の前に「健康食堂」があって、すっごく体に良さそうなお店で食べました。

 

モリンガという葉っぱなのか、生き物なのか、なんなのか(はっきりせえ!)

緑の粉末がたっぷり入ったレモンスカッシュinモリンガを飲みました。

  

私は、コーラの方が断然好きです。

 

 

後日MRIの結果を聞きに病院へ。

 

先生「MRI大変やったみたいやね!」

 

ええ。MRIの先生や看護師さんの申し送りは完璧みたいです。

   

 

結果。そんなに広がってはいない。

 

先生「内臓脂肪もほとんどないね~!!」

んなこたぁない。皮下脂肪まみれや。

 

MRIの画像を一緒に見ながら説明を受けるんやけど、あれってどんなに説明を受けても先生にしか分からんと思うんよ。

 

シュトーレンにしか見えん。

2_20211215084001   

 

 

先生「ここを輪切りにするとこんな感じ♪」

 

と私の腹を輪切りに(笑)

 

私「おお~…」

この場合の正しいリアクションって教えてGoogle先生。 

 

先生「めっちゃきれいやね!!」

 

なにがきれいなのかもよく分からんが、先生がそう言うてくれるなら

自分の長所の「手が荒れない」のあとに

「輪切りにするとまあまあキレイ」って付け加えよう。 

 

 

先日取った組織を検査に出していたのも一緒に結果を聞けた。

 

 

結果。

 

高度異形成

HSIL

 

そういうても

「経過観察なんでっしゃろ?」

と思っていたので、先生の言葉も軽い感じで聞いてました。

 

 

先生「手術しましょう。」

 

 

先生「今、悪い部分を取って、その部分を検査に出すことになるんやけど、大事なことなんやけど

 

 

 

 

 

赤ちゃん欲しいって思てる?」

  

 

年齢のせいか、すごく欲しいなーと思うことが多いんですね。
苺ももう16歳やし、私はやっぱり子どもが好きなんです。

もう1回子育て出来たら、きっときっと落ち着いて子育てできるやろなぁーとか思てたわけですよ。

苺がいて、亜里紗や美穂や父・マサヒロがいて超絶かわいすぎる赤ちゃんがいて。。。

 

 

 

 

待って。

旦那おらんわ。

 

 

 

つづくぅ!!!!!!

 

 

 

 

追記

このブログは、私の体験談であり私の感じたことなので

「絶対こうだ!」とか「これ間違ってる!!」とか

そんなん考えずに、リラックスして、アロマなんか焚いちゃったりして、コーヒー飲みながら見るくらいでオッケーです。

 

 

 

ハロー。私の子宮頸がん①

ハロー。私の子宮頸がん②

ハロー。私の子宮頸がん③

 

 

 

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2021年12月14日 (火)

ハロー。私の子宮頸がん ③

今日は午後から病院デーです。

今日は先生から時間をかけて話すらしいので、午前中は仕事しますが寒くてキッチンになかなか立てましぇん。

 

 

どんどんいきます。つづきぃぃぃい!!!!

  

 

初・MRIで、ドキドキのわくわくの私。

「下着を取ってくださいね~♪」

と看護師さん。

 

サッとカーテンを閉めるんやけど、もうなんか、更衣室ではなく

スーパージョッキーの熱湯コマーシャルの生着替えのよう。(昭和生まれだYO)

 

コンタクトもあかんかったような記憶です。

裸眼で用意されたTHE病院服を着た私。

 

前が見えないので、わくわくどころじゃねぇ。

 

マスクをした看護師さんに名前を呼ばれても、もはや私の裸眼では病院の通路でダレが呼んでるか分からんので、声のする方へ進んでいったら

 

「ちがう!こっち!!!」

 

と後ろの方から声が聞こえ、何度も検査室をスルーして歩いていく私とそのたびに叫ぶ看護師さん。

 

 

な に こ れw

 

 

もはやコントのような時間が過ぎて、やっと部屋に入って椅子に座ると

 

看護師さん「途中で腸の動きを止める薬入れるから注射しますね」

 

と。

 

聞いてへん。
注射はまじで聞いてへん。
 

何度も痛いか聞いてみるも

「少し痛いよ~」

と、私の信じないワードを言う看護師さん。

 

 

左腕に漫画のような注射が刺さった状態でMRIの順番を待つ私。

 

 

あの、朝の「MRI♪オラぁわっくわくすっぞ!!」の悟空バリの私が、完全に生気を失って椅子に座ってます。

 

そして、初MRI。

 

ドラマでみたことのある長細いトンネルに入ります。

私「はじめてなので、緊張してます」

と聞かれてもないけど、とりあえず言ってみた。

 

看護師さん達「もし、堪えれそうになかったらおっしゃってくださいね!!」

 

 

堪えられそうにない?

え。聞いてない。

 

「息をとめてね」

「ゆっくり息をしてね」

「音が止まったら大きく息をして整えて」

 

もう、今でもやけど覚えれへん。

なんせ、骨盤辺りが動かないようにしっかり固定されてて、重たいなにかを乗せてて、超絶緊張してました。

 

 

もう、息をどのタイミングでするかパニックなるぐらいデカすぎる音が鳴り響きます。

 

 

私「こわい!!!!!!!」

 

 

優しすぎる先生たちは、一度止めて回転ずしのレーンに乗っているかのような私にちゃんと説明してくれました。(ごめんね)

 

音が大きいとか、途中で薬を投与するとか、息をゆっくりするとかちゃんと聞いたけど、

 

 

全集中。浅めの呼吸。

 

 

を終始してた私。

 

「私は、虫になる」と言い聞かせました。 

  

 

もし、これから初MRIをされる方がこのブログを見たとしたら、

まじでなんの参考にもならんので、しっかり先生たちの仰ることを聞いてください。

  

 

無事に終わって回転ずしのレーンの上に乗る寿司のような私は、立ち上がって部屋を出ようとするも浅めの呼吸のせいかフラフラしてたらしく、看護師さんに支えてもらいながら移動しました。

急死に一生です。

生還したんです。

 

そうなんです。

私は大袈裟なんですね。きっと。

 

MRIを待ってる間に、MRIが終わった人も見てるのに、みんなさっさと一人で歩いているのに。です。

ベンチで隣に座ってた私なんかより遥かに弱ってるおじいさんに

「若いのに大変でしたね~」

と声をかけてもらえました。 

 

人生38年間(このときは37歳)まわりの人達が優しすぎてまじで有難い。

 

 

 

  

 

 

ということで。次回は

 

「MRIの結果発表~!!」

 

では働きます。

今日もみんながんばろうね。

 

じゃ。

 

 

 

 

 

  

 

追記

このブログは、私の体験談であり私の感じたことなので

「絶対こうだ!」とか「これ間違ってる!!」とか

そんなん考えずに、リラックスして、アロマなんか焚いちゃったりして、コーヒー飲みながら見るくらいでオッケーです。

 

ハロー。私の子宮頸がん①

ハロー。私の子宮頸がん②

 

 

 

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ハロー。私の子宮頸がん ②

おはようございます。

 

なんとまあ珍しく朝から更新更新。

昨夜は「ふたご座流星群」やったもんで、娘に

「夜中の2時になったら見れるから起こして!」

と意気込んで寝たんですが、必死で起きてた娘が

 

「おかーさん!!星めっちゃきれいで!!!起きて!!」

 

と呼びかけてくれたんですが、まあ無理。起きれん。

 

 

でも、あんなに意気込んだせいか5時前に目が覚めて窓から空を見上げたら流星群が流れてました。

願い事の一つでもいえばよかったのに、好きでも嫌いでもない。何の縁もゆかりもない宇宙にいる前澤さんを想っていました。

  

 

さてさて。

つづくぅ!!!からの、つづきぃ!!!

 

大きい病院に紹介状を持って行った私。

開封したのがバレてないかヒヤヒヤしながら待ちました。

 

まあまあ待ったあと、初診察。

 

やっぱり慣れない診察台。

どうしても、飛んでしまいそうになる診察台。

 

Tobibako_boy_20211214074301

 

細胞を取るらしいのですが、先生が

「少し痛いよー」

と言うのですが、私は婦人科だろうが、歯医者さんだろうが、ワクチンの注射だろうが

 

「少し痛い」を信じてません。

 

 

ごっっっっっつい痛いんよ。

 

 

その間先生が、カーテン向こうでいろんな話をしてくれるんやけど、

もう穏やかな返事ができんのよ。ほんま。

 

先生「子どもさんいくつなの~?」

 

私「・・じゅう・・じゅうろくさいっ!!!!」 

 

 

そして、苦行を終えた後、先生が

 

「(子宮の入り口の)見た目はね。わかるぐらい変化してる。検査にも回すけど、MRIを撮って調べましょ」

 

と。

 

 

 

先ほど細胞を取る時に撮った写真も見ました。どきどき。

 

 

 

 

やぁ。はじめまして。私の子宮の入り口。

 

 

全然かわいくも、きれいでも、汚くもない。ホルモン系の焼き肉屋さんのメニュー表みたい。

苺ってここをウォータースライダーのように産まれてきたんやと思うと、なんか神秘的。

 

ウォータースライダーのイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

 

 

 

MRIは、レントゲンよりもすっごい綺麗に細部まで身体を撮ることができるマシーン。

最新プリクラみたい。

 

 

結構まわりの人とかはやったことのあるMRI

 

MRIなんてなんかすごいやん。

 

 

  

 

 

MEN  IBLACK みたいやん

 

メン・イン・ブラック | ソニー・ピクチャーズ公式

 

痛くないことには、わくわくしかない私。

 

ということで、次回のブログは

「苺ママ、わっくわく♪はじめてのMRI」

です。

 

 

じゃーんけーん。ポン。

 

 

んふふふふ

 

 

  

 

追記

このブログは、私の体験談であり私の感じたことなので

「絶対こうだ!」とか「これ間違ってる!!」とか

そんなん考えずに、リラックスして、アロマなんか焚いちゃったりして、コーヒー飲みながら見るくらいでオッケーです。

 

ハロー。私の子宮頸がん①

ハロー。私の子宮頸がん②

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ハロー。私の子宮頸がん ①

お久しぶりですね。

 

もう1年以上放置しているこのブログ。

とうとう、サイト運営が有料になってしまいました(笑)

 

パンナコッタ。

 

 

新しいブログを開設してやろうかと意気込んでいたのですが、

基本、めんどくさいことが苦手な私は、クレジットカード番号をちょちょいと入力する方の有料プランにしています。

 

なんでまたブログを再開したのかといいますと。

こんなめんどくさがりな私が、ちょいと「子宮頸がん」になっちゃったわけですね。ええ。

 

人生一回こっきり。

そうそうガン宣告されることもないと思うので綴っていこうと思います。

(わざわざ有料にしてまで!)

 

 

子宮頸がんの検査は8年前からずっとひっかかってました。

「細胞が崩れている」

たしかそんな感じ。

 

細胞が崩れようが、お肌が崩れようが、クローゼットに仕舞わず積み重なった洋服が崩れても気にもしない私なので気にもしないまま8年過ぎました。

 

その間にもね、不正出血があったんです。

不正出血=ストレスの度合い

やと思てる私。 

 

「私、不正出血するぐらいストレスありますねん~」

とちょっとストレス多めのオンナを演じてたのかもしれません。(うそやろ)

 

そもそも、ストレスなんて寝てしまえばすぐ忘れる私にあったのかマジで理解不明。

 

今年の4月くらいかな

ちょっとストレス多めオンナは、たまったま、産婦人科に行くついでに先生に言ってみたんです。

あの診察台。苦手なんすわ。

 

お尻部分がパカッと開くと、私は足に力が入って飛び上がれそうな気がします。

Tobibako_boythumb

 

一週間後、病院に検査結果を聞きに行くと、いつもぶっきらぼうで正直何言ってるか早口すぎて分からん先生が

「大きな病院へ行ってください」

とゆっくり話してくれました。

 

どうせいつもの

「細胞がくずれてます」

だろうと思てる、妖怪気にしないババアの私。

  

 

でも次に行く病院は、紹介状がないと診てもらえない大きな病院。

 

 

紹介状にはしっかり糊付けがしてあります。

病院の帰り道・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そぉぉぉぉぉおっと剥がしました。(ごめん)

 

 

「ASC-H  」 

精密検査を要する

 

 

のん気な私でも、少しビビりました。

 

今の私からすると

「そんなんでビビんなよ。これからおしっこちびるぐらいビビるぜ」

とステップを踏みながら囁きたいくらいです。

 

 

 

家に帰り、糊付け封筒を開けてしまったことを隠蔽するために妹に頼みました。

アイロンでキレイにシワを伸ばして、再度糊付けをする妹が誇らしいと思えた2021年5月あたり。

  

 

もっと書きたいのですが、つづくぅ!!!!!!

 

 

 

追記

このブログは、私の体験談であり私の感じたことなので

「絶対こうだ!」とか「これ間違ってる!!」とか

そんなん考えずに、リラックスして、アロマなんか焚いちゃったりして、コーヒー飲みながら見るくらいでオッケーです。

 

 

 

 

 

  

 

 

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